でじたけ流 教育論-評価
 

でじたけ流“教育論”第1203回
評価


自分がやっていることを
他人に認めさせたいという
思いは誰にだってあるだろう

大人には
もちろんあるし
子供にだってある

大人と子供で
大きく異なる点は…

子供の時分は
とにかく
やれば認めてもらえた

子供であるにもかかわらず
やる…
できる…ということだけで
評価の対象になった

大人は違う
やる…のも
できる…のも当たり前で
どれくらい
どうできたか
…が評価の対象になる

できない
…のは半人前扱い
評価の基準がまるで違う

やる…やらない…は
言い換えれば
やると宣言した
約束を守る…か
守らない…か

約束が守れないのは
…評価外ということだ

そして…
より多くの評価を
得ることができれば
それは信用につながる

信用は
自分の居場所を拡大する

自分の居場所が狭ければ
暮らしづらくなる

自分の居場所は
自分が決めている
…ということを
大人はまず知るべきだし
知らないフリをしている
ズルい大人が
評価されないのは当然のこと

やっぱり…人生、日々更新

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