20070513
でじたけ流 教育論

第354回

お下品おやこ


決して夫婦ゲンカをしたわけではありませんが・・・

つい先日、
カミさんが事情があって実家に泊まることになった。

平日だったので、子供たちは置いて、1人で。

最近はカミさんがパートで朝早いこともあるので、
子供たちは朝飯くらいなら自分たちで食べて、
学校に行くこともできるようになったけど・・・

晩飯も自分たちで用意して、
風呂に入って寝るところまでできるかというと
・・・まだ、ちょっと無理。

中2の長男なら何とかなるだろうけど、
小2の次男もいるし・・・
中2の長男も自分のことで手一杯で、
とても妹・弟の身支度まで
完璧にチェックできるところまで至らない。

そこで私が何とか仕事を調整して早く帰ることに。

いつものように号令をかけまくって
子供たちを動かす。

晩飯はカミさんが作って行ったものもあるし、
私が帰りに近所のスーパーで買ってきたものもある。

思いの外、贅沢な晩飯となった。

とはいえ、私が買ってきたのは・・・馬刺と缶詰。

親に似たせいか、
うちの子供たちは結構生ものが好きで、
せっかく焼酎のツマミにと買ってきた馬刺も
半分以上は子供たちに食われてしまった。

缶詰はスイートコーンとホワイトアスパラ。
これをサラダに混ぜて食べた。

みんなこの晩は、とくによく食べたが
・・・事件はここから起こった。

次男がホワイトアスパラをつまんで
「これ、何?」とけげんそうに聴いた。

私はこう即答した・・・「チ○コ」。

すると長男、長女も面白がって
「チン○」「○ンコ」の大合唱。

眉をしかめた次男は
「そんなこと言ったら食べられない。
 ホントは何たか教えて!」と叫ぶ。

そこで私はこう言った。

「ホントは・・・カエルの「チ○コ」。

とうとう次男はホワイトアスパラを投げ出した。

しかし・・・
我が家では好き嫌いは許されない

胸をはって私は言う。

「お父さんなんか便所でもカレーが食えるぞ。
 さっさと食え」

追い打ちをかけるように長男が言う。

「俺なんかゲロの話しながらでも
 お好み焼きが食える」

長女も負けじと一生懸命何か言おうとしているが
センセーショナルな組み合わせが
・・・思いつかない感じ。

そんな中・・・
次男はホワイトアスパラと格闘した。

こういう時にカミさんがいると
絶対に止めてるんだけど・・・
この晩はかなりエスカレートしてしまったな。

でも私は本当に・・・
昔、学校をサボってブラブラしてた時、
学生服姿が目立って警官に声でもかけらけると
マズイと思って・・・
公衆便所にこもってカレーパンを食ったことがあるよ。

別にウン○食うわけじゃなし、
腹が減ってりゃ、カンケーねーよ(笑)。


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