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20110904

でじたけ流 教育論578

でじたけ流教育論 digitake.com


今年の夏休みは、上の2人が受験ということもあって、
家族そろって秘密基地で過ごす…ということはできなかった。

とうとう、そんな時を迎えることになった時、
いつもは高3の兄とケンカばかりしている中3の娘が、ふと…

来年になって、お兄ちゃんがウチから出て行ったら、
いつもこんな感じになっちゃうんだな。

…と淋しそうに言った。

大学時代に寮生活やアパート暮らしの経験をしている私は常々、
大学くらいになったら家を出て、独り暮らしの経験をすべし
…と言っている。

むしろ、大学なんて何処でもいいから、
とくに長男は一度は家を出て生活をしてみないと、
学校での勉強以上に知る必要がある
さまざまな生きる力を身につける機会を先送りにすることになる。

最近は子供の数が少ないこともあって、
親の方が子離れできずに、
結果、いい年をして大人になれない人間を育ててしまうようだが、
家族が家族として過ごせる時間も…
兄弟が枕を並べて眠れる時間も…
そして何より、生きてる時間も限られているわけで、
今が永遠であるかの如き幻想を抱きつつ、
問題を先送りにしながら生活していたのでは、
今という時がいかに幸せな時であるかを
知ることもできないだろう。

娘の高校選びも、そろそろ佳境。

ひょっとすると、
ウチよりカミさんの実家に近い高校になるかもしれない。

カミさんの実家では高齢のお義父さんが施設に入り、
今は病気がちのお義母さんが独り暮らしをしている。

ウチからは車で10分、15分の距離なので、
毎日のようにカミさんも顔を出してはいるのだが、
それにしても心細くはある。

いっそ娘が近くの高校に入るなら、
普段はカミさんの実家に下宿するのもいいか…なんて話も。

もし本当にそんなことになれば、
来年は5人家族がいきなり3人家族になってしまうな。

今は独り暮らしをせざるを得なくなったお義母さんも
かつては5人家族だった。

さて、こうしている間にも
誰にも平等に刻一刻と別れの時は近づいて来ているわけだけれど…
そう深刻になる気もない。

家を出るのは、帰れる家がある証拠。
冒険が許される時に、どんどん冒険すればいいんだ。

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