でじたけ流 教育論636「素質と努力」
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20121014

でじたけ流 教育論636

でじたけ流教育論 digitake.com


勉強って、努力してできるようになるものなのか?
…と最近よく思う。

私は自分の子供たちに、
「勉強しろ」とは、まず言わない。

言ったとすれば、それは学校の勉強ではなくて、
一般常識に関わるものについて。

両親には申し訳ないけれど、
自分自身、学生時代には、
学校での勉強はしていなかったから…。
別な意味での勉強は、たくさんしたけどさ。

絵を描いたり、文章を書いたりするのは好きでね。

毎日更新し続けているホームページに加えて、
アメブロFacebookまで書き散らかしているんだけれど。

努力してやっているのか…って言われると、
決してそうではなくて、好きこそものの何とやら。

ま、努力した感があるとすれば、
毎日休みなく更新すると自分で決めたホームページを
実際に14年以上続けていること…かな。

絵を描くのが得意な人にとって、
絵を描くことは楽しみ以外の何ものでもないし、
いちいち考え込まなくても手は動くだろ。

ところが、絵を描くのが苦手な人にとっては、
絵を描いてみろなんて言われると、
苦しくて苦しくてたまらないだろう。
さんざん考え込んだ挙げ句、
何これ…みたいなものしか描くことができない。

運動も同じで、
速く走るとか、力比べをするとか、
こういうのも、最初から、
できる人はできるし、できない人はできない。

手先の器用さとか運動能力とか、
学校の勉強…ことに記憶力や応用力についても、
結局のところ、そうなんじゃないかなと思うわけ。

身近に、かの東大を卒業した人が数人いるんだけど、
彼らを見ていると、
確かに人一倍勉強はしたかもしれないけれど、
決して血のにじむようなことはしていないように見受けられる。

素質…ってものが、あるんだと思う。

ある程度は、いわゆる努力でカバーできるだろうけど、
頑張って少年野球をやっていたからと言って、
必ずしもみんなプロにはなれないのと一緒で、
或るレベル以上になるための素質は、
努力したからと言ってついてくるものではない。

努力したって、なかなか背は伸びないし、
ママチャリでツールド・フランスに出ようなんて努力は、
…やっぱり無駄だろう。

じゃあ、努力って、いったい何なんだ?
…ということになってしまうんだけれど、
それは、やっばり…続けること、なんだろうと思う。

続けて続けて、
その素質を幅広く認めさせて、
誰かの役に立つようにする…のが努力だな、きっと。

背の高い大人が、
木に引っかかった子供のボールを
ひょいと取ってあげるように、ね。

人の役に立たない素質は、
下手な努力をするより、もっと無駄だから、ね。

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