でじたけ流 教育論「大人の次元 」
 
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20140824

でじたけ流 教育論733回「大人の次元」

でじたけ流教育論 digitake.com


自分のことに責任を持つのは、
大人だって、子供だって、必要なことだよ。

子供だって、現代社会を生きているんだからね。

できないのが当たり前
…なんて思っていたら、
いつまでたっても、
できるようになんかなりゃしない。

さて、
自分のことに責任を持つのは、
大人だけでなく、
子供にも必要なことだとすれば…、
大人と呼ばれるために必要なことは何か?

そりゃあ…
自分のことだけでなく、
他人のことにも責任を持つことだろう。

自分のせいじゃない
…なんて言ってるうちは、子供だってこと。

大人と子供を年齢や身長で分けているのは、
車の運転や乗り物の料金など、
道具を安全に使うための方法に過ぎない。

それが決して、
大人にできることと、子供にできることの、
根本的な違いではない。

大人と子供の根本的な違いは…次元だよ。
次元大介…じゃなくて、
とこまで見渡せる心を持っているかという次元の問題。

そういう意味じゃあ、
わがままな年寄りは子供と一緒だし、
サービス精神旺盛な赤ん坊は大人的でもある。

赤ん坊は実は自分が生きていくための術を知っている。
自分に力のないことも承知…だから可愛がられようと必至。
それが本能というもの。

本能が衰え、麻痺したのが大人…なんて、といも思えない。

大人…と呼ばれるためには成長しなければならない。
時間を経過しただけじゃあ…退化することしかできないよ。

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