でじたけ流 教育論「恐怖の共有」
 
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20151004

でじたけ流 教育論791回「恐怖の共有」

でじたけ流教育論 digitake.com


例えば、菓子ばかり欲しがる子供がいるとする。
子供なら、たいていそうだ。

菓子さえ食べさせていれば子供の機嫌はいい。
しかし、
菓子ばかり与えていると、それで腹が一杯になって、
ちゃんとしたメシが食えなくなる。

さんざん菓子を食わせておいて、
メシを食わないと叱るのには無理がある。

菓子を食わせないと子供が泣くし、
メシをちゃんと食えと言っても子供が食わないから、
そのままにしておくと…
やがて子供は体を壊す。少なくとも健康的には育たない。

それはもう親失格…だよな。

失格しないようにするには、どうするか?
泣こうがわめことが、余計な菓子は与えない。
それもひとつの方法かも知れないか…
はてして、それは教育か?

いや、教育ではない。管理だ。
泳ぎ方を教えないで、プールの壁を高くする行為

教育とは教え育てること。

ところが教えたいことは言葉だけでは伝わらない。
それは大人同士でも同じだろう。

そもそも何を教える必要があるのか?
それは…生きていく上で困らないようにすること。
つまり、生きていく上でブチ当たる、
さまざまな危険性を教える必要があるのだ。

交通違反の講習では悲惨な事故の写真を見せられる。
昔、イギリスの警察署が交通事故防止のために、
見るも無惨な事故写真集を出した。

見るからにカッコ悪い肥満児や
虫歯だらけでボロボロになった歯の写真集があったら、
結構役立つかもしれないね。

親も一緒に見て、ダイエットに励むかもしれないし。

教える…とは見せること、で
育てる…とは与えられるものではなく、
自発的なことでなければならない。

良くも悪くも…怖い感じることが人を変える。

あんまりやり過ぎて
トラウマになっちゃうのも考えものだけど、
身を守ることにおいて
トラウマを抱えるというのは、いわば知恵。

知恵もまた諸刃の剣。

やっぱり…人生、日々更新。

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