でじたけ流 教育論「誰かを喜ばせる日」
 
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20170625

でじたけ流 教育論881回 誰かを喜ばせる日

でじたけ流教育論 digitake.com


父の日だということで…
長男が借りてきてくれた
「シン・ゴジラ」のDVDを観ながら、
長女が作ったスーパーフードとやらを食う。

子供たちが選ぶものは、
まず自分の趣味に合っている。

これは合わせている
…という理論的な行いというより、
生まれた時からの、
或る意味、英才教育に近いだろう。

どんなものを
父親や母親が喜ぶか
…ということが、
よくわかっている
…のは、
それなりに
コミュニケーションがある
…ということにもなろう。

しかし…だ。
にもかかわらず、
毎日必ず怒鳴られるようにことをする
…のは、甘えた証拠。

ま、親子とは
そういうものだろうけど、ね。

何度叱られても
何かモノを出しっぱなしにしたり、
自分のせいでなければ
不適切なことがあっても見過ごす
…という態度は、
自分のことしか考えていない表れ。

甘えとは、つまり
自分のことしか考えていないことだ。

自分のことを自分でするのは当たり前
…で、
当たり前のことができて誉められるのは
…年端も行かないうちだけだ。

他人のために何ができたか
…で、
仕事というものは評価される。

それが、
金になることであろうがなかろうが。

他人のため
…にすることは、
他人が望むことでなければならない。

誰かの誕生日も、
母の日も、そして父の日も、
社会で生きるための大切な訓練
…そう思って精進してください。

訓練を楽しめないと
…それもまた辛いだけだから、ね。

やっぱり…人生、日々更新。

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