Episode No.2521(20060920)
評価の基準

あいかわらずヤフオクに凝っている。

ご承知の通り、オークションにおいて
本名すらわからぬ相手と
取引きをするかどうかという目安に
評価」というものがある。

これまでほかの人から
どんな評価を受けているのかを
表示したもので・・・
同じ相手からの評価はカウントされない。

どれくらいアテになるかは
正直言ってよくわからないが・・・
結構、気になる数値ではあるし、
自分の評価を気にしている人も多いだろう。

いい評価は、とくに気にならない。
気になるのは、悪い評価があった時だ。

いかなる理由で悪い評価を得てしまったか?

単なる行き違いの場合も少なくないようだし、
中には、とんでもない自分勝手な人も
いるようだけど・・・
たいてい悪い評価をつけた相手が怒っているのは
「連絡がない」ということだ。

わがままな主張をする人なら、
かえって「相手が悪かった」と
あきらめもつくかも知れないが・・・
「連絡がない人」は、どうにもならない。

自分は決して
常識はずれた「わがまま」者ではないとしても
「気が小さい」故に
相手にいい返事ができなくて
逃げてしまう人は・・・少なくないんじゃないかな?

でも・・・
相手が求めていることは
決して「いい返事」ではなく、
たんに「どうしたのか」を聞きたいだけだし、
それさえキチンと連絡さえすれば
悪い評価にならないことも多々あるだろう。

むろん、こうしたことは何も
ヤフオクに限ったことではない。

たいていこうした気の小ささ・・・
素直に相手に接することのできない弱さ
不真面目さと感じられて・・・
他人との仲を遠ざけてしまう。

結果・・・
自分で自分の世界を
・・・狭くしてしまうんだよ。