待っているだけで友達はできない
You should not spend the life of the waiting in vain.

50を過ぎる頃になって、
かつて面倒をかけた学校の先生に会うと、
生徒だった我々より、
先生の方が若く見えたりするよね。

先生がいつまでも若々しいのは、
毎年、違う生徒を相手にしているからだろう。

子供の頃は、学年が変わる度、
あるいは学校が変わる度に、
まったく新しい環境に身を置いたものだが…。

仕事に就いて、何十年も経ってくると、
公私共に、そうそう大きく環境は変わらない。

むしろ、
変わらないことを“安定”だと信じて、
変えないようにもするし…。

慣れ親しんだこと以外、
新しいことを覚えたりするのが億劫で、
できるだけ変えないようにしようとする。

そして…老け込んでしまうんだ。

まだまだ
老いることに恐れを感じる年ではないけれど、
新しい友達をつくる
…という習慣が身についているかいないかで、
人生の幅が決まってしまうのは
…間違いのないところだろう。

友達を作るのにコツなどない。
必要なのは自ら話しかける勇気…だけ。

だから…人生、日々更新。