この間…
チャップリン監督主演
名作「モダンタイムス」の
ライスシーンを
描いてみたんだけれど

今さらながら改めて
「モダンタイムス」の
素晴らしさに感嘆した

工場で単純作業を
繰り返してした男が
精神を病み
やがて歯車に巻き込まれる

腹を抱えて笑える
有名なシーンだが
実に怖いシーンでもある

この映画が作られたのは
1936年だから…
もう88年も前になるけれど
現代…も
道具が進化しただけで
人間のやることは
まるで変わっていない

職業別平均寿命という
調査結果がある

早死にのリスクが高い
ランキングを見ると…

１位：零細企業のSEやプログラマー
２位：広告代理店営業
３位：タクシー運転手
４位：外食産業の雇われ店長
５位：エリート官僚

…となっており
いずれも自己裁量が少なく
ノルマや納期が厳しい仕事

同じ姿勢で働くことも
リスクは高いようだ

いちいち自分で
考えなくても済む単純作業は
楽なようにも見えるが
達成感に乏しいことも
心や体を病む原因となる

何も長生きが幸せ
…だとは思わないけれど

自分の人生を生きた
…そう感じられるためには
自己裁量でできることを
増やさなければならない

故に
新しい絵を描く必要があるんだ

何も
キャンバスに向かうことだけが
新しい絵を描くことではない

仕事の中でも
新しい提案はできる

ただそれをやるためには
ノルマを
こなした上でなければならないが
本気でやりたいことがあれば
今まで２時間かけて
のんびりやっていた仕事も
１時間でこなすことが
できるようになるだろう

本気度は能力に表れるもの

まず本気になる
そして能力を磨く訓練をする

そこから
逃げ出そうとすれば…
歯車に巻き込まれて
…早死にしかねない

だから…人生日々更新