油絵に
熱中し始めてから
…４ヶ月

当初は基本的な
描き方すらわからず
四苦八苦していた

今もそれは変わらないが
キャンバスに
向かってない時の思考は
だいぶ変わっ来た

ふと雲を眺めては…
あの雲は
扇筆を使えば描けるな
…などと思ってしまう

山を見上げれば…
どこから描けば早く描けるか
…と試行錯誤を楽しむ

誰に迷惑をかけるでもないし
それはそれで
これまでになかった
新しいモノの見方を
謳歌している感じもして
いいと思うのだが…

何でもかんでも
油絵で描こうとするところに
実は大変な無理がある

そもそも
そこまで
油絵のテクニックがないから
…なのだが

この景色なら
水彩画がマッチしている

あるいは
水墨画の方が味が出る

…といった具合に
もっと幅広い技術があれば
そんな風に
考えられるかもしれない

少しくらい
知っている技術の中で
すべての景色を
描こうとすること自体
土台…無理がある

無理でも何でも
やったもの勝ち
…ということもあろうが

無理矢理の限界は
すぐにやって来る

世の中は…
自分の常識だけでは
…成り立っていない

自分の技術を
高め広げないない限り
現実に近づくことはできないな

だから…人生日々更新