シナリオを書く勉強をしていた時・・・
人殺しをしなくても、人殺しは描けるはずだ。
・・・と聞いた。確かにそうだ。
しかし・・・最近、
またその続きを考えるようになった。
フィクションで描いた人殺しに
リアリティを感じてくれるのは・・・
多くの読者が人殺しじゃないからではないのか?
・・・とはいえ、
本物の人殺しに納得してもらえる話を
書こうとは思わないけど、ね。
自分が理想とする人物を描けば、
共感する読者がいるはずだ。
・・・ということも習った。
だけど・・・
理想とする人物なら、
描くだけじゃなく自分がなればいい
・・・と感じた。
映画や芝居、漫画にするためのシナリオは、
ここ数年まともに書いてはいないけど・・・
これをこうすれば、こうなりますよ・・・という、
企画という名のシナリオは書き続けている。
その物語は
フィクションであってはならない
・・・約束でもある。
むろん・・・
自分が信じられない未来は描けない。
日記なら誰でも書ける。
過ぎたことなら、ね。
明日のことは・・・!