具体的な夢を描くためには、
もちろん思ってるだけじゃ駄目で、
文章にするだけでも不十分。
絵に描くのが一番いい方法だと思う。
子供の頃にも、よく描かされたでしょ?!
絵のうまい下手は関係ない。
具体的なビジョンがないと絵には描けないから、
その夢を実現するために、
現状、自分が何に気づいていないのか
…を知るために、絵を描いてみるとわかりやすい。
よほどの抽象画でもない限り、絵は具体性の塊だよ。
つまり、描けない部分が、
自分がハッキリしてない部分…ってことだ。

小説なら…
喫茶店のドアを入ると、
…と書けば済むけれど、絵にするとなれば、
さえない主人が一人きりで
やっているような店なのか…
それとも、
おそろいの制服を着たウエイトレスが
何人もいるような店なのか…
ドアも手動なのか、自動なのか…
すべて具体的になっていないと絵にはできない。
だから漫画を描くのは
実は小説を書くよりはるかに大変なんだと思う。
文章を書くためには、
ある程度の記憶力があればどうにかなるけど、
絵を描くには、相当な観察力と資料が必要。
ようするに…
現実を見る目がないと、
具体的な夢は描くことはできない。
漠然とした夢…じゃあ、
ただの思いつきか妄想だもの。
よし、絵を描くために見てやろう。
だから…人生、日々更新。