Episode No.5095(20141217):[生活]Life
傷つきの要因 Lack of knowledge injures a person
傷つけられた…と感じる時は、 相手を傷つけた時であることが多い。 …それも無意識のうちに。
自分が善かれと思ってしたことが、 相手にとっては決して善いことではなかった。 …にもかかわらず、 自分は善いことだと、 すっかり勘違いしているから、 予想外の反応を突きつけられて…傷つく。
さらに、その段で、 一方的に相手から傷つけられたように感じるのは、 自分の過ちに気づかないから…に他ならない。
相手にとって善いことは、 相手のことを知らずして行うことはできない。
そうした相手の情報を得ぬまま… 自分が酒が好きだからといって、 下戸に酒を勧めるのは、いわば拷問。
酒好き相手だと知らずに、 自分が下戸であることを伝えなかった側も、 また自分本位。
知らないことが他人を傷つける。 無意識は、無知識が生む努力不足の結果。
傷つきたくなければ…もっと知れ。
だから…人生、日々更新。
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