敬老の日が
国民の祝日として制定されたのは
1966年(昭和41年)
当時の
高齢化率(65歳以上人口/総人口)の割合は
約 6.5%だったが…
現在はおよそ 4.5倍 の約 29.3%
その大きな要因はふたつ…
平均寿命が上がったこと…と
少子化が進行したこと…だ
今から58〜59年前…
1966年の日本人の平均寿命は
男性=68.35 歳
女性=73.61 歳
2024年現在は…
男性=約 81.1 歳
女性=約 87.1 歳
出生率を見ると
1966年当時は… 1.58
2024年現在は… 1.15
一方
労働力人口(15 歳以上)の規模は
どうなっているのかといえば…
現在は約 6,925万人
総人口に占める比率も
およそ 55〜57% 程度と推定される
元気で長く働く人が増えた …とも思えるが
実は現在の労働力人口のうち
約 3% は外国人労働者が占めている
ちなみに1966年当時の統計には
外国人労働者の割合を示すデータすらない
統計の見方は
いろいろと難しく
単純には推察できないが
現在の総人口に占める
労働力人口の割合のうち
約 3% は外国人なら
日本人の約 52〜54% ということになる
58〜59年前と比較した場合
日本人人口を母数と見た
「日本人のみの労働力人口比率」で言えば
52〜54%
*1966年の実際の数字:資料が見つからないため未確定
=増加分は主に
長寿化・女性の労働参加・高齢労働者の
増加などが寄与している可能性がある
今後労働力を確保していくためには
健康寿命を延ばして
高齢労働者を増やすか…?
それとも外国人を増やすのか…?
ロボットだとか
AIだとかは
やはりしょせん道具で
指示を与える人間が必要だろう
いずれにしても
生涯現役で生きたければ
ロボットや
AI を扱うことができるスキルが
必要になってくるのではないかと思う
だから…人生日々更新